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UP入門

wakhokのゼミ向け参考文献の続きです。今日はUP(Unified Process)やその発展系のRUP(Rational Unified Proccess)の最近の本です。超基本編の発展情報として、必要に応じてチェックするとよいでしょう。Rational Unified Process, The: An Introduction (Addi…

ゼミ参考文献:オブジェクト指向開発プロセス超基本編

wakhokのゼミ向けに参考文献を買い集めている。ゼミの途中で参考文献を紹介したり、参照したりするのに必要な本、というのが基準である。 予算の関係もあって、まだ当初の予定には達していないのだけれど、一応一通りは揃ってきた。オブジェクト指向開発プロ…

Making Use

Making Use: Scenario-Based Design of Human-Computer Interactions作者: John M. Carroll出版社/メーカー: The MIT Press発売日: 2000/09/18メディア: ハードカバーこの商品を含むブログ (2件) を見るを、移動時間にぱらぱらチェックしてみた。基本的にHum…

VoCからユースケースへ

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ユースケース・モデルの不足を補うためにどのような枠組みを導入すればよいか思案中である。 その目的で:About Face 2.0: The Essentials of Interaction Design作者: Alan Cooper,Robert Reimann出版社/メーカー: Wiley発売日: 2003/03/17メディア: ペーパ…

汎化の捌き方

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Javaプログラミングにおけるextendsやimplementsの使い方は、それなりの難しさはあるものの、プログラムを動かすという狙いがはっきりしているだけに、わりと扱いやすい。 一方、ドメイン分析における汎化(generalization)は扱いが難しい。 汎化そのものは「…

UP関連本を整理

『Rational Unified Process, The: An Introduction (Addison-Wesley Object Technology Series)』をチェックしたついでに、手元にあるUP関連本を整理してみた。 原典 Unified Software Development Process, The (Addison-Wesley Object Technology Series)…

RUP An Introduction 第3版が届く

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Rational Unified Process, The: An Introduction (Addison-Wesley Object Technology Series)作者: Philippe Kruchten出版社/メーカー: Addison-Wesley Professional発売日: 2003/12/19メディア: ペーパーバック クリック: 1回この商品を含むブログ (3件) …

Real Time UML第3版が届く

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Real Time UML: Advances in the UML for Real-Time Systems (Addison-Wesley Object Technology Series)作者: Bruce Powel Douglass出版社/メーカー: Addison-Wesley Professional発売日: 2004/02/17メディア: ペーパーバック クリック: 3回この商品を含む…

ドメイン・モデル

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id:goldenport:20060508:1147055688にも書いたのだけれど、最近ドメイン・モデルに興味を持っている。 DOAからインスパイアされたこともあり、ドメイン分析段階のドメイン・モデルの具体度と設計段階のドメイン・モデルとの関係について考察を進めているのだ…

要求メタモデル

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要求モデルのメタモデルについて、つらつらと考えている。要求モデルでは、ユースケースが軸となると思うのだけれど、単純なユースケース駆動は、なかなかうまくいかないような気がしている。 一つの理由は、ユースケースの誤用があまりにも多いことである。…

続・組み込み手法の比較

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『組込みソフトウェア開発のための構造化モデリング 要求定義/分析/設計からソースコード作成までソフトウェア開発上流工程の基本を構造化手法に学ぶ』に触発されて調べている組み込み系のオブジェクト・モデリングであるけれど、基本的にはUPの延長線上にあ…

組込み方法論の比較

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先日買った『組込みソフトウェア開発のための構造化モデリング 要求定義/分析/設計からソースコード作成までソフトウェア開発上流工程の基本を構造化手法に学ぶ』がなかなか面白かったので、『組み込みUML―eUMLによるオブジェクト指向組み込みシステム開発 (…

連載記事の再構成をしてみた

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OOADの教科書向けに『Javaデザインノート』と『XMLドリブン開発の誘い』記事の中の必要部分を抜き出し再構成してみた。ラフな仕訳は終わっているので、これを印刷可能なレベルまで整備。具体的には、元原稿がSmartDocなので、SmartDoc文書の切り貼りを行い、…

教科書

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大学の授業やコンサルティングで困るのがSoftware Development Process(SDP)に関する良い入門書がないことである。もちろん、良書は沢山あるのだけれど、色々と問題がある。 全体を網羅した本はとにかく分厚くなる。200ページ程度に収まらないと初学者には難…