最近入手した本の第一印象
Compilers: Principles, Techniques, and Tools
- 作者: Alfred V. Aho,Monica S. Lam,Ravi Sethi,Jeffrey D. Ullman
- 出版社/メーカー: Prentice Hall
- 発売日: 2006/10/15
- メディア: ハードカバー
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Death March (Yourdon Press Computing Series)
- 作者: Edward Yourdon
- 出版社/メーカー: Prentice Hall
- 発売日: 2003/12/07
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Eclipse: Building Commercial-Quality Plug-ins (Eclipse Series)
- 作者: Eric Rubel, Dan Clayberg
- 出版社/メーカー: Addison-Wesley Professional
- 発売日: 2006/03/22
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Concurrency: State Models and Java Programs
- 作者: Jeff Magee,Jeff Kramer
- 出版社/メーカー: Wiley
- 発売日: 2006/06/16
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定番本の第2版が色々出ていたので入手。
Eclipseはともかく、古くからある技術分野はある意味完成されてしまったのか停滞感があるような気もする。
コンピュータの利用技術全体では急激な革新が進行中であるはずなので、古くからある技術と新しい技術のマッチングを意識的に行うことも有用であるかもしれない。
Agile Estimating and Planning (Robert C. Martin Series)
- 作者: Mike Cohn
- 出版社/メーカー: Prentice Hall
- 発売日: 2005/11/01
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最近、革新が行われているのが"アジャイル"系のプロジェクト管理技法である。ただ、試行錯誤的アプローチは見積もりや計画との相性が悪く、つまるところビジネスでの本格的な展開が難しい。
本書はアジャイルをリアル・ビジネスに適用するためのボトルネックとなっている見積もりや計画にフォーカスした解説書である。
アジャイルでは、開発者視点でuser storyやfeature、taskといったものを軸にしたソフトウェア開発手順という観点での解説が多く、プロジェクト管理者視点でuser story、feature、taskを使ってどのように見積もりをしたり、計画の立案と進行状況の管理を行うのかという視点は忘れられがちと思われるので貴重な本である。
The Haskell School of Expression: Learning Functional Programming through Multimedia
- 作者: Paul Hudak
- 出版社/メーカー: Cambridge University Press
- 発売日: 2000/06
- メディア: ペーパーバック
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Haskellの解説本として評価が高そうなので入手してみた。
Smalltalkなどと同様に図形を描かせるプログラムはプログラミングの教育では有効であると思われる。
Seasar2で学ぶ DIとAOP アスペクト指向によるJava開発
- 作者: arton
- 出版社/メーカー: 技術評論社
- 発売日: 2006/08/09
- メディア: 大型本
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Webアプリケーション開発のプラットフォームとしてSeasar2は面白いポジションにある。本書はその基盤機能に対する解説だけれど、よりアプリケーション側の色々な周辺機能が面白いので、続編としてWebアプリケーション開発の全体像とその中でのSeasar2の役割といった切り口の本があると面白いのではないかと思う。